2016-05-16 とりあえず大学までは・・

 来週、中間テストだと言っているので、教えることができる範囲で教えている。中でも全く分からないと言っているのが、理科。物質の成り立ちを勉強しているようだが、このようなことは今考えると特段に考えることはないような気がするが、自分の当時ののんびりとしていた中学生のころを思い出すとやはりわからなかったのだろう。

 

 私の中学時代は神戸市で過ごしており、高校は同じ神戸市の公立高校で中ぐらい(中の下だったかも)のところに通っていた。公立と言っても有名な大学へ進学する人は皆無の高校であったため、いいように言えば、実にゆったりとした高校生活を送らせてもらった。自分の経験から、子供にはもう少しピリッとした環境である高校に身を置いてほしいから、とりあえずテスト勉強で聞かれたらできる限り教えることにしている。

 

 高校の後の将来の方向性が決まっていないなら、とりあえず大学までは頑張っていくほうがいいし、また同じ行くならやはり有名大学がいいと子供に言っている。有名は大学にはやはりいろいろな考え方をするおもしろい人が集まり、その中でいろいろな交わりをもつことで自分の見識が広がると思うからだ。自分の出身高校の悪口を言いたくはないが、やはり中くらいの人が集まるところには先を見据えるような考えをする人は少ない。

 

 などと書いているが、当の本人、今日は先生にちょっと言われた一言でやる気がなくなったと言って先ほど床に就いた。明日はしりを叩いたほうがいいのか。

 

 そいでは。