2016-05-10 政治にも裁判員制度を導入すればいいのでは?

 最近のニュースでよく東京都知事の舛添さんの話があり、このとき市民感覚が欠如しているとのコメントを耳にする。また少し前の兵庫県議の件など、政治家の方は普通の市民としての感覚から少しずれている方が多いと考えさせられるニュースがよく流れている。

 

 ところで、「この度の司法制度改革の中で,国民の司法参加の制度の導入が検討され,裁判官と国民から選ばれた裁判員が,それぞれの知識経験を生かしつつ一緒に判断すること(これを「裁判員と裁判官の協働」と呼んでいます。)により,より国民の理解しやすい裁判を実現することができるとの考えのもとに裁判員制度が提案されたのです。」と裁判員制度の趣旨が裁判所のHPに掲載されている。この文章の中の司法制度を立法制度に、裁判員を議員などに呼び変えて同様の趣旨の制度を政治にも適用できないだろうか?

 

 そう、議員などは総数の半分くらいは抽選で一般市民から選べばいい。知事の場合は、副知事などのポストを抽選制すればいい。そうすれば裁判員制度と同じく、一般の方もより政治への関心と理解が深まり、政治家の方もより市民の目線に近づくのではないかと思った次第です。

 

 そいでは。